ファッションが好き!
だからアパレル業界で働きたい!
そんな学生の方がいらっしゃるのはとても嬉しいことです。
若い皆さんはアパレル業界の宝物、多くの業界人が是非この業界に来て活躍してください、と思っています。
しかし、プロを目指すと言うことは
「ファッションが好き」だけから
一歩踏み出すことともいえます。
装う側から装わせる側に回ること、
それがプロになるということなのです。
ここでは特に学生の方に人気のある職種の特色と
その目指し方についてご案内します。

デザイナー・パタンナーを目指す
まずは企業内デザイナー・パタンナーから
デザイナー・パタンナーには企業内に属するタイプと属しないタイプの2種類があります。
前者は企業内デザイナー・企業内パタンナーと呼ばれ、アパレル企業の社員として
ブランドのデザイン・パターンを担当し、業界の約8割を占めています。
また、企業内デザイナー・パタンナーとして何年か働き実力をつけた方の中には、
退職して企画会社を設立したりフリーランスとなって、ブランドのデザイン・パターンを請け負う立場になる人もいます。
最終的に独立を目指す方であっても、まずは新卒で企業内デザイナー・パタンナーとして就職しものづくりの流れを学び、業界の人脈を作ることが必要です。
採用は服飾専門学校卒業者に限られます。
マーチャンダイザーを目指す
企画室の管理職的業務
マーチャンダイザー(通称MD)とは、シーズン企画を予測し
他の担当者(デザイナー・営業・生産管理など)とすり合わせを行いながら商品開発をしていくのが仕事です。
トレンド予測能力・コミュニケーション能力・決断力を必要とし、
ある意味管理職的なポジションですので、新卒入社後すぐにMDあるいはMD補佐になることはありえません。
営業や生産管理などを経験した後、頭角をあらわす人だけが就くことの出来る仕事です。
また、企業によってはMD候補となる人は、四大卒からとしている場合も少なくありません。
バイヤーを目指す
まずは販売からスタート
バイヤーは仕入れ担当責任者のことです。
半年前に何が売れるか予測し、時には何千万と言う数字を動かします。
仕入れの失敗は、即、経営に大きな支障を及ぼす重要な仕事ですので、基本的に店長クラスの経験・実力がないとなれません。
ですのでバイヤーを目指すなら、まず販売員として経験を積むのが必須です。
顧客動向の把握・店頭マネージメント・売れ筋を読む能力を学び実績を上げることができるようになってから、バイヤーの仕事の入り口に立ったと言えるでしょう。
プレスを目指す
総合職から抜擢
マスコミなどに自社やブランドをPRする仕事です。
憧れる人は多いですが新卒の募集はありません。
もともと絶対数が少ない上に、広報が兼任していることも多いです。
自社の方向性や全てのブランドの特性を把握し、会社の代表として外部とのコミュニケーションをとっていく仕事ですので、まず総合職としてアパレルに入社し、様々な職種を経験した上で抜擢されることが一般的です。
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